13歳のハローワーク
- 2008/02/19(火) 22:02:44
村上龍(2003)を読む。 ☆☆☆☆
本書は,子どもたちの好奇心を対象別に分けて,
その先にある仕事にどんなものがあるかを易しく紹介した内容です。
例えば,虫が好きなら,養蜂家/釣りエサ養殖/害虫駆除など,
収集するのが好きなら,学芸員/司書/古着屋/骨董屋などといった感じです。
火と炎と煙が好きならの分野に,消防官が入っているのには違和感を感じましたが,
その後にある著者のエッセイを読めば,1つ1つの分け方にこだわりがあるのがみられて面白いです。
なんというか,こんなにも職業ってたくさんあるんだなぁという純粋な驚きがあり,
また好きから入るという発想には,もちろん異論もあるかもしれませんが,個人的には共感できました。
また6章に「何も好きなことがないとがっかりした子のための」特別編があるのがニクイです。
広辞苑ではありませんが,家庭に1冊置いておきたい本です。
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